提言書 全文

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安倍晋三 内閣総理大臣殿
並びに各国務大臣 及び山本一太 群馬県知事殿




コロナ感染症と闘う現場からの提言




私は幼いころから社会が支柱を失っていく経過を追い、何とか日本社会はもちろん世界人類全体が少しでも幸福に過ごせる未来社会づくりを考えつづけてまいりました。
小さな介護事業所を運営しながら、東日本大震災ではボランティアの派遣からボランティア拠点の設置、笑顔を被災地に届ける活動、復興の街づくりに向けた提言活動などを東北はもちろん、台湾や首都圏でも細々とですが打ち込んでまいりました。そこでは法律から農業、福祉、経営の経験、知識を的確な未来予想図の元に活かし一定の成果を挙げることができたことと自負しております。

さて、今回のコロナウィルス感染症の蔓延についても発生初期から本邦はもちろん世界的パンデミックを予想しており、経過を追って参りました。そして現場の目線から即応できる内容、そして未来社会づくりにも関係する大きな内容の2点から提言申し上げたいと存じます。この内容は国家、自治体、各国務大臣のそれぞれの所掌の方々にご共有いただき、しかしトップダウンの指揮の元に迅速に実現していただきたい思いで今回、内閣総理大臣、自治体にあっては関連する群馬県知事、そして各国務大臣あてとさせていただきました。

提言の一 在留外国人の感染保護に関し

主に在留外国人の方々の活動範囲のうち、仕事場での感染症対策について周知ができていない面が多く見受けられます。これは、行政や政府から事業者に向けて
1 感染対策の計画案の策定と提出
2 計画案を策定するにあたっての情報提供、専門家派遣
3 提出された計画案のチェックと指導

をトップダウンにて火急的に実施する必要を感じておりました。
これは在留外国人というより国内の事業者向けに実施すべき内容とご理解いただければと思いますが時間的なもの、マンパワー、そして既に予防というより感染蔓延を意識したステージを準備すべきと思いますから、今はより具体的、実戦的に言葉の壁があり周知の行き届かない在留外国人の方々に向けて感染予防対策の指導をすべきと思い、それを各事業者に向けて発信していただければ嬉しく思います。
私の提言についてはベトナム大使からも謝意をいただき、在日のベトナム人に向けて添付のとおり周知をするように依頼もありましたので共有いたします。

(参考 当団体の計画として)
私の団体ではこの周知活動を団体としても以下のように実施してまいる所存です。ぜひ応援いただけましたら幸いです。
1 ベトナム移住者の勤務する事業所への2点の配布
2 配布した事業所 できればその事業所に何名のベトナム人が勤務するかの報
告をいただけましたら幸いです。
3 ベトナム人向けの感染症予防と感染した場合の対策講習会実施
4 上記の動画作成にご協力ください(撮影、通訳、編集)
5 ベトナム保健省作成の感染症対策動画の日本バーションを作成しております。
こちらの作成に感染症対策キャンペーンとしてご協力お願いできれば幸いで
す。または後援をお願いします。件で通訳をご用意できない場合はこちらで
用意します。
6 介護事業所向けにマスク、消毒ジェルなどの寄付活動を行っております。
  こちらの活動についても後援いただけますと幸いです。
7 県、県内の自治体の感染症対策について大使館、および移民の方々にご案内
  したいのでお示しいただけますと幸いです。あるいはどちらを拝見すれば明
快に把握できるかを教えてください。
8 個人や事業者からのQAコーナーをHP、FBに設置します。この活動に関す
る後援、そして情報提供をお願いします。

9 生産者からの情報ではアルコール、次亜塩、またそえれを入れる容器、スプ
  レーなどの枯渇の状況が深刻です。この問題の解決についてぜひご協力(国
内での生産者の調査、交渉、国外からの取り寄せ)にご協力お願いできまし
たら幸いです。





提言の二 ダンス動画等国民意識の高揚に資する活動の提案(雇用、経済対策としても)

当団体では今回のコロナパンデミックと闘う意識高揚の動画づくりに取り組んでおります。これはベトナム保健省が作成したコロナ対策動画をモデルとしています。
内容とテーマは在留の移民の方々がそれぞれの民族衣装により日本各地で海外から日本に対し、そして日本から海外に対しコロナに負けない姿勢を呼びかけるものです。

一例として私どもはダンス動画ですが、今後の移動制限や封鎖措置の必要性を鑑みる時、アメリカや欧州、中国、韓国でも実施されているように教育や体操、などITツール制作に関するものについて、主に仕事を失ったイベント関係者やIT関係者を臨時的に雇用するなどして制作にあたることで、失業対策にもなると存じます。


提言その三 移動制限、封鎖に対応する生活インフラ供給策としての民力の活用について

今後の移動制限や都市封鎖、無症候感染者等の自宅待機者の増加を考える時、在宅での宅配や介護、また主介護者が入院した場合のベビーシッターや介護者などを民間のNPOやボランティア組織に呼びかけて準備しておくことを提言します。
これはベトナムや中国などでは国の主導により強力に実施することで国民の安心につなげています。「頑張れ、外出するな、感染予防を徹底」などという呼びかけばかりでは国民は安心して予防や病識と闘うことはできません。
失業や倒産などの経済支援と併せて生活インフラの整備をお願いします。
また、いう間でもなく、病院への送迎、葬祭や埋葬、患者やご遺体の移送などの準備も民間活力を活用して対策をとることをお勧めします。政府はもっと民間を信じその力を引き出して一体となってこの国難を乗り越える工夫をしてください。柔軟に知恵を使ってください。


提言その四 未来に資する投資目線からの雇用・経済対策をお願いします。

今回の感染パンデミックにおける海外含む経済的機能停止は非常に甚大な被害を経済界に与え、為に内定取り消しや雇止めによる失業者や倒産事業者が多く溢れる事態が想定されます。ここにおいて政府は多額の財政出動を失業対策と共に行うことになるでしょう。
もちろんセーフティネットとして失業した方、倒産事業者への支援ということは欠かせないことですが、その出動の仕方について単に損失の補填でなく、将来への社会投資となるような出動を考慮頂きたくお願いします。その一案として以下

㈠ 再生可能エネルギーやドローン、新産業の育成と雇用の創出

㈡ 国内生産への回帰を促進した工場誘致とそれによる雇用の創出

㈢ 農、漁業等第一次産業の促進と第一次産業への就業の促進

を提案します。国民の税金をスポンジのように無限に吸収されてしまう内容ばかりでなく、未来社会のインフラ投資に役立つよう、そして貨幣経済への過度の依存からの脱却、生活必需品の海外依存からの脱却、第三次産業偏重からの脱却をこの際歴史の転換点として取り組む大いなるチャンスと捉えていただきたいと思います。


提案その五 意義の高いオリンピックに向けて

本日 オリンピックの延期が発表されました。1年程度の時間ができた中で私が以前からお訴えしたかったことがあります。それは、形骸的なイベントに終わらせず国民の参加意欲を高め、我が国独自のスタイルで心より海外からの来客をおもてなしし喜んでいただける、また、その絆が将来へも生きるチャンスにしたいということです。
そこで、私としては2つの提案を具体的に申し上げたいと思います。

㈠ オリンピックの開会儀式としての綱引大会実施

綱引は古来から領土争いを避ける平和のツールとして、また天への祭礼の一つとして実施されてきました。そして今では世界じゅうに普及しています。その歴史は古く、神社の注連縄や土俵の綱の由来になったと言われています。
しかも、この両端につながる形式は左右、南北つながりし時に一体となる友好のスポーツであり世界的にも稀有なものです。平和の祭典にはうってつけと存じます。
この綱引を競技種目としてではなく、本邦でオリンピック世界祭典を行う上での開会儀式としてシンボリックに実施してはいかがかと思います。これは日本各地での綱引きや公益社団法人綱引連盟と連動すると更におもしろく感じます。

㈡ 日本を知らせ、つながるイベントしてのオリンピック提案

オリンピックの開催と平行して群馬県でのEXPOを提案します。群馬県の富岡は生糸産業で明治の発展を支えた地域です。生産拠点としての富岡と輸出拠点としての横浜港は今でも湘南新宿ラインでつながり一大大動脈となっています。
この日本の背骨にあたる場所 群馬県で日本の文化、産業、農業、エネルギー、建築などの技術や資産、美術、文化芸術に触れる祭典を行い、海外からお越しの方々にご覧いただく、そして自国に活用していただくキッカケづくりにはオリンピックは最高の機会となります。ぜひ実現に向けて努力してまいりたいのでご賛同、ご協力よろしくお願い申し上げます。

以上の5点について民間からの小さな提言活動ではございますが、確かに現場に根付いた声としてご参考にいただけますと幸いです。ご多忙とは存じますが宜しくお願い申し上げます。  

 2020年3月25日 特定非営利活動法人みらい東北(復興)
          特定非営利活動法人みらい平和事業団(群馬)
                   代表 内藤 秀夫
2020年03月26日 21:52内藤 秀夫
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